こんにちはすけさんです。
まずざっくり僕の背景をお話すると、
僕は社員が社長しかいない”ド”ベンチャー企業に就職しました。(当時No.2でした。)
そこから、社長直属で2年くらい下っ端として働かせていただいます。
この社長が素晴らしすぎるんで、
今の会社の社長から学んだことシリーズ第一弾を開始します(笑)
ほんと多方面で、いろいろ教えてもらっているのですが、
第一弾は「営業」として学んだことを記載します!
この記事を読むと
「営業」の方法がわかるようになります。
「営業」というと聞こえが悪いかもしれませんが、
【営業の基礎】元大手商社マンの社長に学んだお客さん自身では気付くことができないが、お客さんがより豊かになる商品を進める仕事。
これが営業です。やってみるとわかりますが、「営業」は本当に大切な仕事です。
「営業」なしでは、
ビジネスがここまで浸透することはなかったでしょう。
そんな素晴らしい営業について、
大企業の第一線で戦ってきた社長から直々に学んだこと3選を特別に記載していきます。
社長直伝「営業」として大切なこと3選
①お客さんのことを第一に考える
基本中の基本ですが、社長にはこれを特に徹底して教えていた抱いております。
何をとっても、お客さんが第一
メールのやり取り、電話のやり取り、商談中ももちろん、
それぞれのやり取り一つずつすべてを、お客さんのことを第一に考えて行います。
例えば、
- お客様とメールは、お客さんが読む時間を最も少なくできるようしっかり構造化して送信すること
- お客様の役に立てるものしか案内しないこと
- お客様への案内や連絡には、可能な限り相手にとって有益な情報を入れること
- お客様が本当に困っていることを解決すること
- お客様が本当に求めているものを整理して見つけ、解決すること
- お客様の立場になって、理解しやすい話し方をすること
- お客様はやりたくても時間がなくてできないこともあるので、その時はこちらから確認の連絡を入れること
本当にお客さま第一で物事を考えられるかどうかが大切なポイントです。
僕はもともと、理系出身なので、
まさか自分が「営業」に出るとは夢にも思っていなかったのですが、
「営業」がこんなにも大変でやりがいがあって、
ビジネスにとって重要な役割であるとは知りませんでした。
本当にお客さんのことを第一に考え、案内し、
どれだけ役に立つのかを伝えるができたときには、
基本的に自分も相手もHappyになれます。
当たり前ですが、お客様のことを考えられなければ、商品は売れません。笑
お役さんのことを第一に考えて。営業を行いましょう!
②他の類似商品と何が違うのかを伝える。
これは、扱う商品がどのようなものなのかを知る作業の一環です。
営業でありがちなのが、
自社の商品のことはよく知っているけど、他社の商品については知らないということ。
営業Aさん
この商品にあふれかえっている社会で、
お客様が知りたいことは、
他の商品と何が違うのか。
お客様
ではないでしょうか?
まずこの時代に、完全にオリジナルの商品を作ることは不可能に近いです。
売れている商品になればなるほど、
他に似ている商品があり、
何が違うのかによりフォーカスしなければいけません。
見ている商品があったとしても全く同じということはないので、
「値段」なのか「デザイン」なのか「目的」なのか
何かほかの商品とは異なる点をしっかりと把握し、
アピールしましょう!
この時代にすごい商品を思いついた!!と思っても、
よくよく調べてみると、かなり似ている商品が実はすでに存在し、
あまりイケていない。なんてことがほとんどです。(笑)
③使ってくれたお客さんに感想を必ず聞く
これはお客様にとっても、営業にとっても最も大切な作業になります。
例えば、お客様にAという商品を買っていただいたとしましょう。
この後に、
「Aはどうでしたか?」
営業Aさん
と聞いたときに、お客様から頂ける返答は大きく2種類。
「良い」か「悪い」かです。
ほとんどの人は「良い」をもらえなかったことを想像して怯えておりますが、
実はより重要なのは「悪い」の場合です。
「良い」とお答えいただいたとき
お客様のメリット | 良い商品に巡り合える |
営業のメリット | 人の役に立てたと感じられる |
「良い」とお客様にお伝えいただけたときは、まず素直に喜びましょう。
これ以上の喜びはないです。(笑)
24歳新卒営業
そのあとは、他の友人や知人にご紹介いただけないかと話してみたり、強いて言うとしたらで改善できる点を伝えてもらいましょう。
「悪い」とお答えいただいたとき
お客様のメリット | 本当に必要なものを営業がカスタマイズしてくれる。 もしくは、必要なものを持ってきてもらえる。 |
営業のメリット | 商品を改善できる |
お客様が「悪い」と言うことのメリットは、
もっと必要な商品や必要なカスタマイズを
営業から受け取ることができるということ。
つまり、最終的には理想の状態に近づくことができます。
一方で、
営業にとってお客様からの「悪い」という評価は、
すごく広い目で見ればお客様がメリット感じられないというのが原因です。
つまり、これを解決できればお客様はメリットを感じ、
営業としてもお客様の役に立つことでお互いにはHappyになることができます。
ですので、とるべき行動は、
「何が良くなかったのかを教えてもらうこと。」
これめちゃくちゃ大切です!
方法としては、
アンケートや口頭での確認、
メールなどどんな方法でもよいので絶対に聞いてください。
良くなかったことを改善できれば、
そのお客様には再度商品を購入してもらえるかもしれませんし、
他のお客様に対してもその商品が魅力的になる可能性があります。
ぜひ、「悪い」の評価をもらった場合でも、何が良くなかったのかを教えてもらいましょう!
社長が良く言ってくれるのは
「悪い」は成長のチャンス
社長
(実際に「悪い」の評価を自分の成長につなげている社長から言われると本当に説得力あります。)
最後に
いかがでしたでしょうか?
意外と単純だなと思った人もいるかと思いますが、
「単純=シンプル」は最強です。
基本を突き詰めて、お客様、強いては世の中へ、いい商品を広めていきましょう!
また、この記事が参考になった、何かに使えそうと思った方がいらっしゃればぜひ、共有などしていただけると幸いです!
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。