こんにちは、すけさんです。
新卒で、ベンチャー企業行くってありですか?
大学4年生
ベンチャー企業への転職ってどうですか?
というご相談を受ける機会が増えてきました(笑)
社会人3年目Aさん
終身雇用制度が守られる保証がない中、
自分で稼げるスキルや実力が付きそうなベンチャー企業への就職は実際どうなのか?
その疑問についてお話してきます。
ベンチャー企業への就職/転職はぶっちゃけ「アリ」?
結論、アリだと思います。
理由としては、下記事項をすぐに身に着けることができるからです。
ベンチャー企業に入ってもいいと感じる理由3選
①短期間でいろいろな業種の作業を行うことができる
ベンチャー企業は基本的にどの会社も人手不足です。
これは悪い面ももちろんありますが、いい面もあります。
悪い面としては、どんなことも行う必要があるということです。
業務の敷居がないので、業務ごとに何をするのか頭の中で切り替えねばならず、多忙です。
一方でいい面としては、
「営業・開発・企画・販売促進・オペレーション作成・オペレーション管理・顧客満足度向上」などなど、数ある業務(プロジェクト)の中で、やりながら実際にどれが向いているのかを試せることです。
やっていて楽しい・興味がある・もっと知りたいと思えることがあれば
それがあなたにとって向いている業務ということになります。
そこさえつかめれば、
自分がしたいことに注目して、転職や企業などを行えるようになります。
②0から稼ぐためのマインドセットが得られる
仕事は大きく2種類に分かれます。
- 既存の仕事の促進・効率化を図り、1→10を実現する仕事
- 新たに仕事を創造する仕事、0→1の仕事
大手企業や中堅企業に入って身につく力①になり、ベンチャー企業で得られる力は②になります。
コネやお金、実績がない状態から何かを生み出す力②を獲得できるのがベンチャー企業になります。
あなたが今後、あなたの中にあるものを表現していきたいと考えるのであれば、
いずれ「0→1」を生み出すことは避けて通れません。
一方で、他の人のサポートや既存の物事の効率化に興味があるようであれば、「1→10」の作業になるので、大企業の方が向いていると言えます。
しかし、IT・AIブームにより、「1→10」の仕事はどんどん人間から機械に置き換わっていっていることが現状です。
これを踏まえ、「0→1」の力を養いたいという人がいれば、ベンチャーをお勧めします。
※楽は仕事ではないです(笑)
③副業に応用可能なスキルが身につく
ベンチャー企業に入ると、①に記載したように「自分でものを考えて作って、それを売りに行って、交渉して、販売し、お客様の満足度を測定する」といったようにすべての作業を経験できます。
ベンチャーにある程度勤務をした後、もし副業をやりたいと思った場合、「企画スキル」・「売るスキル」・「作るスキル」がすでにあるので、「マネージャー職」・「営業代理」・「製品開発」など、さまざまなフリーランス案件をいきなりこなすことができます。
また、フリーランスとしてそれらの業務をこなすことができれば、あとはそれをつなげるだけで、「自分で売れる商品を考えて、商品を作って、それを売る。」。
会社と同じことができるようになってしまいます。
ですので、最終的に副業で独立したいという方がいた場合、
ぜひベンチャー企業を視野に入れて就職・転職を考えてみることもよいのではないでしょうか?
今までの経験から
僕は、大学3年生から”オフィスがなかったベンチャー企業“にインターンを行いました。
明治大学理工学部を卒業後は、新卒でそのベンチャー企業に就職しました。
そこで得た経験をもとに、本業も行いつつ、「家庭教師」や「ブログ」にチャレンジし、2021年3月から2021年11月の8か月で10万円を副業で収入を作っています。
最後に、
まず第一に、
大企業は素晴らしいと思います。
福利厚生も手厚く、社員1人のミスで会社の存続が大きく変わることもない会社として素晴らしいです。
ですので、
大企業に行きたいということは本当にまともな思考です。
一方で、ベンチャー企業に行きたいという人はいい意味で
「頭のねじが飛んでしまっている」人が行くところ
だと僕は思っています。
しかし、ベンチャー企業に実際に入ってみて、
自分が得られたスキル・経験は本当にベンチャー企業に入ってよかったと思えるものでした。
なので、もしベンチャー企業に少しでも興味があるのであれば、
こんな素晴らしい世界が待っているということを皆さんに少しでもお伝えできればと思います。
是非興味があったら、ベンチャー企業も見てみてください!
以上でした!
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。