【創業メンバーが語る】ベンチャー企業が営業に注力すべき時期

こんにちは、すけさんです。

創業3年目以降、アーリーのB to Bベンチャー企業が「営業に力を入れた方が良い時期」をお伝えします。

現在私の会社は創設3年目で、ようやく仕事のテンポが付いてきて、営業活動をはじめ、時期ごとに活動を考える重要性を認識、また、つかめてきました。

もちろん創業当初は、営業・営業・営業と毎日営業で問題ないと思います。

しかし、少しずつ実績がついてきて、仕事もある程度取れるようになると、

効率を考えなければいけません。

よって、限られたリソースで最大限の力を発揮するためには、3年目以降、会社は営業に集中すべき時期、オペレーションに集中すべき時期など、時期によって注力すべきものは異なります。

この記事では、「営業活動に注力すべき時期」についてお話します。

結論

早速結論からお話します。

営業に特に集中すべき時期は「2月」です。

なぜ2月なのか

理由は大きく2つです。

3月までに消化する必要のある予算と仕事が残っている企業が多いこと
3月までに消化する必要のある仕事を他企業に頼める余裕も残っていることが多いこと

実は、仕事を外注することはお客様にとって、かなりの手間がかかります。いくら仕事やお金が余っていても、時間がない場合仕事を外注することができません。

ので、お客様にとってまだ余裕がある時間があり、仕事もお金も消化しないといけない年度末を選びましょう。

どのように実践するか

2月は特に精力的に活動すべき時期ですが、営業の頭出しは、年度の序盤から行う必要があります。具体的にお勧めの年のスケジュールはこのような感じです。

時期やるべきこと詳細
4月~8月サービスを紹介お客様に、あなたがどんなサービスを提供しているのか知ってくれていればOKです。具体的には、メールでも電話でも構わないので、お客様に何をしている人なのかを伝えましょう。
9月~12月お客様が興味あるものを提供 お客様がサービスを利用した結果どのような状態になるのかをイメージしてもらえるものを準備しましょう。他のお客様の利用事例などがあるとGOODです。
1月~2月 年度内最終営業キャンペーンや即レスを実施し、意味のある連絡を取りましょう。信頼関係を築けていれば、仕事をオファーしてくれる可能性が高いです。

つまり、4月から商品紹介などコンタクトはとりつつ、年を越して2月に「使ってみてください」というリズムが効果的です。

2月にあなたの会社のサービスを始めて紹介する段階では、その月にあなたの会社のサービスを利用してもらうことは不可能です。

相手にも準備がありますし、こなさなければならない日々の業務もあります。

ですので、サービスの認知はできるだけ早くから行うようにしましょう。

あなたのサービスが相手にとって緊急性が高いペインポイントであった場合、4月~8月の「サービスの認知」のフェーズで、仕事を発注していただくことも考えられます。

しっかりと、相手の需要にこたえられるように準備を行いましょう。

前提として、

あなたの会社のサービスが役に立つものであることが大切です。

サービスが悪くとも営業がしっかりしていれば、サービスは売れます。

しかし、それでは、あなたも、営業担当も、お客様も全員が不幸になってしまいます。

あなたのサービスが良ければ、あなたも、営業担当も、お客様も全員が幸せになります。

もしお客様に試してみようと思っていただけたなら、全力で仕事に取り組みましょう!

仕事は受注してからが本番です!

この記事を読んでくださっている皆様のご発展に貢献できますと幸いです!

それでは!