皆さんは、
ベンチャー企業に転職してみたい
起業ってどういうものなんだろう?
と思ったことはありませんか?
そんな方に、
「起業」がイメージできる本ご紹介します。
これらの本を読み、「起業」がどんなものなのかを知ることができれば、ベンチャー企業の基準を知れることができるので、結果的に、
良いベンチャー企業に転職すること
ができます。
起業を体験できる本4選
全部で4冊ご紹介しますが、全部読む必要はなく
自分に合いそうだな
と思うものを是非読んでみてください!
ジェフ・ベゾス 果てなき野望
タイミング | 社長のステータス |
---|---|
起業時 | エリート会社員 |
今 | 巨大企業Amazon社長 |
この本を読むメリットは、
爽快感ある起業を体験できること。
ベゾスさんが、超巨大企業Amazonを立ち上げるまで辿ってきた道を知ることができます。
一点この本のデメリットは、起業法を知りたい!と思っている方には適さないことです。
なぜなら、ベゾスさんの起業方法は再現性が低いからです。
ベゾスさんがもともと超エリートサラリーマンだったので、初期のAmazonの募集要項には、
私たちは潤沢な資金があるベンチャー企業。優秀なエンジニアを募集します。
なんて、書かれてたそうです(笑)
最初から優秀なエンジニアを雇える、エリートサラリーマン。。。
このような人は限られた人でしょう。
なので、優秀な人、あるいは起業をエンターテイメントとしてみてみたい!と思っている人にオススメな一冊です。
渋谷ではたらく社長の告白
タイミング | 社長のステータス |
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起業時 | 大学生 |
今 | 大企業サイバーエージェント社長 |
この本を読むメリットは、
「誰にでもチャンスはある」ということを知れることです。
日本人の50%進学すると言われている大学の学生。
そんな平凡な大学生がインターンをしているというところから、日本を代表する広告会社になるまでに成長するまでの過程を知ることができます。
また、本を読んて行く中で、「実は、、、」みたいなエピソードも出てきます。
例えば
- 2000年当時、26歳10ヶ月で史上最年少の上場記録を持っていること
- 社長にも人の温かみがあるということ
この本を読んでいて楽しいところは、大学生インターンという誰でもできそうなステータスから良くも悪くも周りの大人を巻き込み、大きくなっていく過程を知れることです。
- 自社製品がなく営業から始まった会社であること
- お金の無い状態から起業体験
等、ベンチャー企業として一番多い状態から始まった会社であるからこそ、「ベンチャー企業への転職」や「起業」を視野に入れている人にオススメです!
突き抜けるまで問い続けろ
タイミング | 社長のステータス |
---|---|
起業時 | エリート会社員 |
今 | 大企業ビズリーチ社長 |
この本を読むメリットは
問題解決の方法を知れること。
起業のサクセスストーリー紹介がメインですが、ビジネスマンとして学べることが多いのもこの本を読むメリットです。よって、
この本はプレーヤーとして活躍し、起業を見据えている人にお勧めです。
一番のメリットは、問題解決のノウハウを学べる事。
さらっと簡単に書かれていますが、実際に0から自分で考えるとなると非常に難しいだろうというものが紹介されています。
この本の主人公である南壮一郎さんは、もともと外資系銀行のモルガンスタンレーや楽天で働いていた経験がある、起業家にしては珍しい、ハイキャリアな方です。
ですので、ビジネス書としても実用性があり、さらに起業する野心も沸々と感じさせてくれる一石二鳥な本となっております。
異端のすすめ
タイミング | 社長のステータス |
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起業時 | 若手弁護士 |
今 | 元大阪府知事 |
この本を読むメリットは、
知事に上り詰めるための、努力を知れること。
肩書こそ、弁護士・タレント・大阪府知事と順風満帆なキャリアを歩んでいそうな橋下元知事ですが、その根底には地道な努力があったこと知ることができます。
例えば、
- 安定した稼ぎを持つ弁護士らがいる事務所で、他の人とは異なる契約をする決断
- 起業初期の、名刺配り
- 知事選に立候補する際の、下準備 等
やっぱり何事にも準備ってあるんだな。と思えます。
個人的には、公的機関と民間企業を対比して書かれているところとか結構好きです。
橋下元知事のこの本は、
「何もないところに何か作った系のエピソード」ではなく、「今まであったものに対して大きな影響を与えたエピソード」本です。よって、
安定した収入があり、現状を変えたい!と思っている人向けの本です。
最後に
上記すべての本は、起業の様子や、事業がうまくいかない時にどう乗り切ったのかが記載されており、起業したい!と思っている人にとっては、
面白い!
こんな日常送ってみたい!
と思う方が多いはず。
ちなみに個人的1位は、「 突き抜けるまで問い続けろ 」です。
ということで、みなさんの起業欲を掻き立てることができる本をご紹介しました!
ぜひ、どれか一冊だけでも手に取ってみてください!
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。