英語の成績が伸び悩む受験生は非常に多いものです。
成績が1か月くらいでパッと上がればいいのですが、そんなうまくいくはずもなく。。。
塾にも行かせてみたが、なぜか成績が上がらず、モヤモヤして子供に辛い態度をとってしまった
こういうこと残念ながらありますよね。。。
では、どうすればよいのでしょうか?
家庭教師歴・塾講師歴が累計7年の私の実体験をもとに、子供の英語の成績が上がらない時のモヤッした気持ちを抑える方法3選をお伝えします。
英語の成績アップは最低3か月かかることを理解すること
英語の成績が模試などで明らかに上がり始めるまでに、最短で3か月かかります。
これは、1日下記分量をこなせた場合です。
- 英長文(500単語以上)を1文
- 英文法200問
- 英単語1日600単語閲覧
効率よく実施して、4時間くらいはかかります。
現役生の場合、この勉強量は、夏休みなど長期休みでないと現実的でありません。
よって、一般的には、6か月以上~1年かかると思ってください。
これが普通です。
あまり焦らないようにしましょう。
感情的に接しないようにすること
まず大前提として、私はプロの家庭教師として、生徒に接していますが、半年に一回くらいは生徒の発言・態度に対して、お腹が立ちそうになる瞬間があります。
しかし、こちらのお腹が立ってしまうと、結局お互いのお腹が立ってしまい、良いことは何一つありません。
そこで、私はお腹が立ちそうになった時、「私が生徒に求めていること」を思い出すようにしています。
私が生徒に求めていることは、「今の発言をしないようにしてほしい」ではなく、「受験に合格してほしい」ということ。
強いては、この受験というイベントを通して、「成功体験を獲得してほしい」ということです。
この目的を頭で理解すると、感情的気持ちがスッと収まり、お互いに最悪な空気を過ごすことなくいることができます。
英語はやっていれば、遅かれ早かれ結果が出ること
英語は言語です。
「全く英語を話すことができない人が、1年間アメリカに放置されたら英語を話せるようになる」ように、
「全く読めない文章でも、毎日英文と和文を見比べていれば、そのうち英文を読めるようになる」ということです。
※和文を読んでいないと英文が読めるようにはなりません(笑)
私は、TOEIC300点という雑魚状態でアメリカ留学に1年行き、特に勉強せず、TOIEC775点になりました。
また、大学受験では、「いつかやっていればできるだろ。」くらいの軽い気持ちで毎日英長文と和文を見続けた結果、6か月後に法政大学の英語の過去問で合格点を出せるレベルになっていました。
大切なのは、続けること。
英語はいつか結果が出ます。
物理や数学などと異なり、考え方が分からないと一生わからない科目ではなく、誰でも覚えられる言語であるということを忘れないようにしましょう!
最後に、
私(すけさん)は最終的に、英語の偏差値が50後半で、受験に挑むことになり、何とか明治大学理工学部機械工学科に合格することができました。
高校3年生の6月まで部活を本格的にやっていたので、約8か月で大学受験の勉強を実施したのですが、8か月で利用した参考書は全てこちらに記載しています。
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。