海外旅行ショッピングで私が騙された内容
私はスニーカーブランド「on」がとても好きで、基本「on」のスニーカーを愛用しています。
そんななかアメリカのマサチューセッツ州ボストンに出張中、見たことないデザインの「on」を発見!アメリカオリジナルデザインが売れ残っていて安くなっているのか!?と疑いもせず試着。
靴に多少の汚れがあったものの、こんなものかとすぐに計178ドル(約26,700円)で2足購入。
購入後、なんか見たことないデザインだけど大丈夫かな。。。と不安を感じてきたので正規サイトで検索してみると出てこず。。。「on fake」と検索すると、似たようなデザインの靴がちらほら出てて落胆。。。。
彼女へのお土産で買ったので、アラサー会社員が半泣きです。。。。
これ以上私のような思いをしないためにも、絶対この記事は最後まで読んで下さい!!
海外のフェイクショップの見取り図
ここで私が騙されたフェイクショップの見取り図を公開します。
一般的なショップの見取り図
まずは、本物を取り扱っているお店がどのような見取り図かご紹介します。
セール品でお客さんを集め、できれば店奥にある高額なモノを購入してもらおうという狙いです。
フェイクショップの見取り図
上記がフェイクショップの見取り図です。
まず、正規品を取り扱っているという信頼を集めるため、外から見える位置には正規品がおかれています。
その後店内に入り、正規品が普通の値段で売られれていることを確認した後、セールとして偽物が売り出されています。
ただ、この偽物を見るころには、この店は正規品を取り扱っていると信じているため、「正規品が安く売っている」と感じ、この割引品に手を出してしまいます。
フェイクショップ店の店内
店内はこんな感じで、本当に普通の靴屋さんでした。
海外旅行ショッピングで騙されないための注意点
- 正規品よりも少し安い価格帯の商品は要注意
- お店の人の英語が不自然
- どこか商品が傷んでいるように見える
正規品よりも少し安い価格帯の商品は要注意
私が愛用しているブランド「on」は、正規品の価格が1.8万円~3万円。この購入した偽物は約1.3万円。
安すぎず高すぎない、ぎりぎりのラインで商品を販売しています。
お店の人の英語が不自然
私が購入した靴屋さんの店員さんは、「スペイン語」をメインで話していました。
そのため英語が不自然で、こちらが伝えたいことを伝えられないことがありました。
正規品を取り扱う店で「現地語が流暢でない」ということはほぼあり得ないので、会話が成り立たないなと思ったら疑い始めても良いかもしれません。
商品の一部が傷んでいるように見える
私が購入した「on」は、紐が明らかに傷んでいました。
ただ、「少し傷んでいるからセール」にしている。と言われ、「このくらいの痛み具合だったら問題ないな」と思ってしまいました。難しいところです。
海外旅行でショッピングを楽しむために
- 海外のサイズには要注意
- 日本よりもお金がかかることは覚悟しておく
- かならず正規品の価格を検索する
この3点を守ることで、海外でのショッピングを楽しむことができます。
海外のサイズには要注意
靴のサイズは近年、アメリカに対応する日本のサイズが表になっているためか今サイズを間違えることは無いと思います。
ただ、洋服はかなりサイズが異なります。
基本「アメリカのS」=「日本のM」が私の感覚です。
ただお店によっては、 「アメリカのS」=「日本のL」となります。
日本よりもお金がかかることは覚悟しておく
私はアメリカに約1年間住んでいたこともありかなり多くのショッピングモールに行きましたが、日本よりも安く買えるということはほぼありません。
(基本的に、日本の方が丁寧な接客で、安くものが買えます。)
ただ、1日だけ日本より圧倒的にモノが安く買えるアメリカの日があります。
それは、「ブラックフライデー」です。
ブラックフライデーは、毎年11月の最終金曜日にアメリカの全店舗で開催されるセールのことで、この日だけアパレルショップが24時間開いており、深夜0時に割引が開始されます。
この日は、店舗ごとにかなりぶっ飛んだ割引が行われます。
私が向かったショッピングモールでは「40%割引」「Buy 1 Get 1」といったような割引が最低ラインで「90%割引」もありました。
0時から割引が開始されると、各店舗服が宙を舞い、0:30には店の一区画の服がない。みたいな店舗がチラホラありました。
かならず正規品の価格を検索する
日本でいう「竹下通り」的なストリートは海外にもあり、この道には必ず偽物専門店があります。ただ、海外にいると全体が非日常空間のため、偽物専門店かどうかを判断するのはかなり難しいです。
そのため、購入前に正規品の価格を必ず検索することをオススメします。検索することで、「本物にはこんなデザインの商品はない」や「ちょっと高いがせっかくだし今日買ってしまおう!」など、だまされる心配なく買い物を楽しむことができます。
海外旅行でショッピングを楽しむまとめ
現代人にとって海外旅行は、羽を伸ばせる貴重な時間です。
その帰り道ブルーな気持ちにならないように、海外でのショッピングを楽しんでください!
それでは!
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。