初めまして、すけさんです。
仕事を受注して！
やった！仕事だ！！
とポジティブな意見や
実績を残せるかな？
ちゃんとできるかな？
といったような
ネガティブな感情まで
いろいろあると思います。
そんな方たちに向けて、
初仕事で注意した方が良いこと
5選をご紹介していきます。
この記事を読むと。。。
まさに初心者の方が
やりがちなミスをご紹介するので、
これを読めば、初仕事のミスを最小限に
納品まで行うことができるでしょう！
実際に僕がやってしまった失敗を
ご紹介します。
それではどうぞ！
初仕事でのミス５選
①全行程を算出しない。
これ絶対やってください。
クライアントの方が
望むものを作るために
どれくらいの作業量が
必要なのか。
どれだけ綿密に見積もっても
初めは漏れがあるので、
ある程度でいいですが、
例えば、
- クライアントのサーバー情報の取得
- 希望ドメインが取れるかどうかの確認
- ヘッダーの作成
- フッターの作成
- 伝えたいメッセージの整理
- 必要な写真枚数の確認
- Indexページの開発
- それ以外に必要なページ数の算出
- 内容から考えてそれぞれのページに何時間かかるかどうか
- スマホ対応させる工数の確認
等です。
これを算出すると
各々にかかる時間が見えてきて、
クライアントもこちらも
お互い進捗ペースのイメージがつき
仕事を進めやすくなります。
②納期をしっかり決めない。
このレベルの人はいないと信じたいですが、
僕はこのレベルでした（笑）
お客さんとのミーティングが終わり、
だいたいのお話が終わった後、
最後にクライアントの方に言われるまで、
こちらから納期の話を一切しない。。。
最後に、
「で？いつまでにできますか？」
と言われようやく
「えっと。。。」
21歳男子大学生
と考える（だっさ、笑）
本当にこのレベルの大学生に
よくぞ仕事を任せてくれた。。。
皆さんはこんなことにならないように、
クライアントの話を聞きながら、
どれくらいの期間で
クライアントの求めている
ものができそうか
を考えながら話を聞きましょう。
納期は初仕事をこなした後はわかりますが、
納期は相手のためのものでもありますし、
自分のためのものでもあります。
どういうことかというと、
O月×日までにあなたに商品を届けますという、
納期の裏には
Ｏ月×日以降は、
あなたのために
時間を使いません。
という自分を守るための宣言でもあるので、
しっかりと決めましょう
③値段を下げすぎてしまう。
これもめちゃめちゃありがちだと思います。
値段の強気な交渉が
できないということ。
例えば
僕の作っているときのホームページの相場は、
最低価格で10万円～といった感じでした。
しかし、僕は初仕事ということと、
できるかがわからないという恐怖心から、
「お値段は？」と
わざわざクライアントから
おっしゃっていただいたときに、
「気持ち程度で大丈夫です。」
21歳貧乏男子大学生
と言ってしまう。。。笑。その結果、
「何言ってんの。そんなんじゃダメでしょ。お値段は？」
実業家の会長Iさん
と詰めていただき、初めて出た言葉が
「では8万円でお願いします。」
「気持ち程度で大丈夫です。」
21歳貧乏男子大学生
（爆笑）
皆さんはこうならないよう、
最低でも相場の料金をいただきましょう。
※この後、お叱りをいただき、
結局25万円でご案内させていただきました。
④打合せに一人で行く
僕の初仕事は、
まさかの
「日本語の話せないパキスタン出身の方(Pさん)」
との共同開発でした。
この経緯は別のブログで
ご紹介させていただければと思いますが、
つまり、”英語”しか
通じないわけです（笑）
（今考えても初仕事として鬼畜だったな笑）
一方でクライアントは
日本語しか話さないわけで、、、
つまり、Pさんは納品までの期間にある
ミーティングに出席してもしなくても、
あまり関係がないという状態になりました。
その結果、
納品までに10回程度ミーティングの
お時間いただいていたのですが、
3回目以降来なくなりました（笑）
僕も、初めは
「日本語話せないからしょうがないか」
と気にしていなかったのですが、
途中から、
大問題に（笑）
簡単に言うと、
仕事自体は順調だったのですが、
納期から2週間くらい前に、
クライアントから無理難題の依頼が！！
僕は、「よし、やってやろう！」
と意気込んだのですが、
これがトラブルの原因でした。
結論ミーティング後に、
私がクライアントに言われたことを持って帰り、
Pさんが一言
「この仕事はいつになったら終わるんだ？」
33歳パキスタン出身男性
私はこのころ狂っていたので、
「何を言っているんだ！
21歳男子大学生
人に求められ、これを乗り越えられればもっと上に行けるじゃないか！！」
と思っていました。
いいんですけど、ちょっと幼い（笑）
これを境に熱量に差ができ始め、
クライアントの部下の方だったので、
Pさんと僕とクライアントの三者面談。。。
その結果、納品2日前に
Pさんの気持ちは折れて
仕事を辞めてしまいます。
（後2日だったのに。。。）
今となっては何も思いませんが、この後、
泣きながら駅に歩いて行ったことを覚えています。（笑）
ここでお伝えしたいことは、
チームで動いていることを
忘れないようにしましょう。
チームのメンバーの総意を
得ていることは「YES」という。
得られていないことは
「わかりません。今僕はやる気はあります。」
など、自分の現状をしっかりと伝えましょう。
チームの信頼を損ねると、
時間をかけるべきことに
時間をかけられなくなります。
また、クライアントの要求はある意味絶対です。
それは120％くみ取って、
しっかりと対応しましょう。
⑤仲間を第一に考えてしまう
これ「チーム」を気にしすぎると
仕事にならないぞということを言っています。
「仲間の心地よさ」は確実に
「クライアントの要求」よりも優先度は下です。
とはいっても、
常に「チーム」一緒に顔を見て働いているので、
「チームの心地よさ」が気になって、
ついつい手のかかる
「クライアントの要求」は
自分たち目線で
8割程度の完成度で出してしまう。
はっきり言って最低なんですが、
気持ちはすごくわかります。
24歳新卒社会人のすけさん
仲間の顔色を窺って、
言いたいことを言えない。
僕の場合は、
まだこの癖があります。。。
これは長期的な目標を
見失っています。
長期的な目標は
「クライアントに喜んでもらい、
こちらも目標を達成すること」
これ意外に何もありません。
しかし短期的には
「仲間に心地よさを味合わせること」
の方が仕事に有意義ぽさを
感じがちなんですよね（笑）
わかります。
しかし、これではダメなんです。
途中で心地よい体験なんてしてしまうと、
納期直前に大慌てし、責任を擦り付け合ったり、
お互いのことを嫌いになったり、
最悪チームを解散し納品できなかったりします。
「クライアントに喜んでもらうこと」
これを常に意識しましょう。
最後に。。。
いかがでしたでしょうか
かなり長くなってしまったのですが、
これすべて僕の1つの仕事から得られた経験です。
この記事を通して、
失敗しないように
仕事を進める努力
仕事すると本当に
いろいろな経験ができる
という2点を感じ取っていただき、
ポジティブに仕事を行いきってほしいです！！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
明治大学理工学部で、HP販売やアメリカ留学を経験し卒業後、ベンチャー企業の社員第一号として就職。ベンチャー企業や英語、プログラミングについての情報を発信。社内では「ムードメーカー」の異名を持つ27歳。