パイロット・航空管制官になりたい!と思ったら、国家資格「航空無線通信士」を取得する必要があります。
そしてこの航空無線通信士において、一番難しい科目が「英語」として知られています。



無意味に1万円を超える教材に手を出さないためにも、絶対にこの記事を最後まで読んでください!
![]() ![]() 航空無線通信士 試験問題集 ―合格精選310題― | ![]() ![]() 航空無線通信士 英語試験問題集 ー傾向と対策ー | |
オススメ度 | ★★★★★ (星5/5) | ★★★★☆ (星4/5) |
紹介文 | 「英語以外」はこれだけやればOK! | 「英語」はこれだけやればOK! |
合格した直後の感覚から言うと、上記の2冊の参考書をやれば合格するでしょう!他の参考書に目移りせず、しっかりとやり続けてください。
航空無線通信士の英語の構成
- 長文読解
- 短文読解
- 単語穴埋め
- リスニング
英語は、長文読解・短文読解・単語穴埋め・リスニングで構成されています。
長文読解
長文読解で読むことを要求される文章は、結構難しいです。人によってスマホの和訳アプリが手放せなくなります(笑)


長文自体は結構難しいのですが、選択肢はかなり簡単に読めます。長文で内容があまり理解できなくても選択肢に目を通すことで、長文の内容を理解できることもあるので、最後まであきらめないことが重要と言えます。
短文読解
短文の読解で読むことを要求される文章は、大学受験した人なら余裕かと思います。


設問も選択肢も簡単です。ここは満点を取りたいところですね。
単語の穴埋め
単語の穴埋めは、文法的な要素は一切なく単語の意味を知っているか知らないかを問われます。


扱う単語はレベルは中くらいと言ったところでしょうか。大学受験で日東駒専レベルに合格していれば余裕で突破できます。
リスニング
リスニングは聞くこと自体は難しくないですし、選択肢も簡単です。ただ、飛行機の基礎知識がないといけない問題が出題されます。


例えば、飛行機の左側の羽は赤色のランプ・右は緑色のランプが搭載されていること、飛行機はすぐに離陸できるようにエンジンを回転させ続けておくことなどを覚えておく必要があります。
この辺は専門の問題集で勉強しておくと良いでしょう。
航空無線通信士の英語の対策方法
航空無線通信士の英語「長文読解・短文読解・単語穴埋め・リスニング」の全てにおいて、裏技のような学習法は存在しません。
しっかりと正しい参考書を何周もすれば、合格点に達します。
航空無線通信士の英語の合格点
- 筆記(長文読解・短文読解・単語穴埋め):70点
- リスニング:35点
基本的には、57.1%以上の得点率で合格と考えてよいでしょう。
ただし、リスニングが15点未満だとその時点で不合格となってしまうので、リスニングに不安がある方はしっかりと参考書を選んで学習を繰り返しましょう。


航空無線通信士の英語でオススメの参考書
詳しくご紹介します!
航空無線通信士-英語 試験問題集 傾向と対策


過去問と傾向と対策の問題を掲載しています。


インターネット上で無料で過去問は手に入れられるんですが、解答はもらえないので英語の対策をしっかり行いたい人は英語の過去問代わりにこちらがオススメです。
航空無線通信士-合格精選310題試験問題集


正直これだけやっていれば「英語」以外は合格点以上を取れるようになります。


ただ英語だけは少し量が少ないので、「航空無線通信士-英語 試験問題集 傾向と対策」もやった方が良いです。


航空無線通信士の英語まとめ
- 試験は、「長文読解・短文読解・単語穴埋め・リスニング」の4部構成
- 57.1%以上の正答率で合格
- ただしリスニングが35点満点中15点未満であれば、他の科目の結果に関わらず不合格



合格までには裏技のようなものは存在しません。正しい参考書をやり込んでいくことが最短ルートです。
ぜひ正しい参考書で航空無線通信士の資格を取り、パイロット・管制官になる夢を叶えましょう!